特別児童扶養手当の審査結果

こんにちは。シングルマザーのRainyです。

5月に申請をした「特別児童扶養手当」の審査結果がやっとこさ届きました。

申請をしたときの記事はこちら↓

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結果はというと

下記の区分のうち、なんと2級の方で認定がおりました

区分手当額
1級(重度障害児)の場合1人につき月額52,400円 
2級(中度障害児)の場合1人につき月額34,900円

主治医に「(通るか)めっちゃ微妙」と言われていて期待はしていなかったので、認定が降りて逆に少しびっくりしました。

1カ月につき34,900円。

大きいです。

今回の認定で2年間手当が受給できることになるので

総額80万円ちょっと。

Momoの法デイにかかっている4600円/月を除いても、70万円ちょっと残る計算です。

このお金は、今後金銭負担が大きな支援が必要になった場合のために、そっくり貯金しておこうと思います。

ちなみに、手当は年に3回、3月、8月、11月に振り込まれるとのこと。

うちの場合6月分から支給対象となるので、11月に6カ月分まとめて支給されるのでしょうか(素片のことは決定通知書に書いてなかった)。

MomoのWISC-IVの結果

MomoのWISCの結果を参考までに載せておきたいと思います。

5歳6ヶ月時に受けた際の結果です。

項目合成得点パーセンタイル信頼区間記述分類
全検査1005095-105平均ー平均
言語理解11381105-119平均ー平均の上
知覚推理1005093-107平均ー平均
ワーキングメモリー76571-85低い(境界域)ー平均の下
処理速度1025595-110平均ー平均の上

言語理解が高く、ワーキングメモリーが低いというのが特徴になっています。その差37がと大きいので「言語の使いこなし」に「脳内での情報処理」が追いつかず、パニックを起こしてしまうというのが一番の困り感です。

ただ、全検査の得点は100と極めて平均なので、スペクトラム上の程度で言うと、あまり深刻な方ではないと思います。

ただね。

このブログにもよく書いている通り、本人かなり理論的で、しゃべった感じ、とても賢い印象を与えるんですよ。

事情を知らない人たちは

「Momoちゃんは賢くていいわねえ」

「こんな子だったら子育て楽でしょう」

とか言ってくれるんです。

でもね、全然楽なんていうことはないんですよ。。。涙

Momo本人なんてどんなに困っているか。

ただ、それを「手当」という観点で見たときに、困っているのは「お金」じゃなくて「コミュニケーション」だろう、と判断されてしまうんかなあと思っていました。

というわけで、MomoのようなアンバランスさのASD児でも「特別児童扶養手当」の認定が降りたよ、というご報告でした。

どなたかの参考になれば幸いです。


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