「出会い」のきっかけ
今日も帰りは23時。来月は一体、どれぐらい残業代が入るんだろう、とワクワクする。と同時に、社会保険料の等級にも響いてしまうんだろうなあとも思う。
結婚してから、「他人の恋愛話」をすることがめっきり減った。旦那さんとのなれそめを聞くことはあるけれど、その前の彼氏やそのまた前の彼氏の話、とか愚痴とかを聞く機会って、本当になくなってしまった。
私は友達の恋愛話を聞くのが大好きだったので、なんだか寂しい気持ちだ。
ところが最近。
離婚してシングルになったら、「次の出会い探し」という名目(題目?)で、みんなが自分の恋愛話を、参考として聞かせてくれるようになった。
例えば、「私は旦那さんと、クラブで出会ったんだよね。クラブ、行ってみたら?」とかさ。
そんな感じで知人が提供してくれた情報をまとめると、彼らが配偶者と出会った場所は「合コン」「街コン」「買い物に行った先の店員さん」「職場」「大学」といった顔ぶれだ。
「職場」や「学校」での出会いは割と一般的だとして。
「買い物に行った先の店員さん」と結婚することになる、というのは一体どういうことなんだろうか、と不思議に思う。
自分が、スーパーや服屋の店員さんと話しているところを想像する。
「○○ってどのへんにありますか?」「ご案内しますよ」「あっ、ありがとうございます」(おわり)
「この服の色違いはありますか?」「あいにく品切れになっております」(おわり)
うーん。。。。
そこからどうやって「結婚」までこぎつけたのか。
想像がつかなすぎて、すごい!と感心する。
試しに。無理やりストーリーを考えてみる。
「色違いはないんですか~。この色、私に似あうと思います?(服を当ててみる)」
「はい!お客様、そのお色もお似合いですよ。ボトムスなんかとも合わせやすい色味ですし。」
「じゃあこの色にしちゃおっかな~。その代わり店員さん、LINE教えてくれます??」
とか、そういう感じだろうか。
なんだろう。
自分の人生には決して起き得ないことである、ということだけは分かる。
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