2020年9月14日(月)の晩ごはん「ハンバーグ」と献立スランプ

こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2020年9月14日(月)の晩ごはんを紹介したいと思います。

今週は、こちらの食材でやりくりしています↓

2020年9月14日(月)の晩ごはん「ハンバーグ」

・ハンバーグ
・キャベツ、水菜、トマト
・オニオンスープ

久しぶりにハンバーグを作りました。「タネに味噌とマヨネーズを大さじ1ずつ入れるとびっくりドンキーの味になる」というのを聞いたのは数年前。それ以来気に入って、いつも入れて作っています。

献立スランプ

数日前、「最近献立が思い浮かばない」と書いたが、その「献立スランプ」は未だに続いている。かれこれ2週間ほどになろうか。

今まで、献立が思い浮かばない、というのを経験したことはあまりなかったので、献立スランプの手強さに辟易している。いったい何を作ったらいいのか、途方に暮れる日々だ。

そういえば。と、昔、母とした会話を思い出す。あれは確か、私が小学生の頃。母に、一番嫌いな家事は何かと聞いたことがあった。

母の答えは「料理」だった。理由は「献立が思い浮かばないから。」

当時、我が家は祖父母を含む大家族だった。小学生から70代に及ぶ、幅広い年齢層の口に合う料理を毎日作る、というのは、さぞかし大変なことだったろうなあと思う。

献立が思い浮かばない、と嘆く母を見て、父が「きょうの料理」を買ってくるようになった。母は喜ぶどころか、「これを参考にもっと立派なおかずを作りたまえ」と言われているようでプレッシャーだ、とぼやいていた。ほー、そういう受取り方もあるのか、と思う。

結局母がそれらの本を参考にすることはあまりなく、使われることのない「きょうの料理」だけがどんどん家にたまっていった。父は、母がそれらを参照していないことを知ってか知らずか、他にも様々な種類の料理本を買ってきては母に渡すようになった。

というわけで、私の実家には「きょうの料理」をはじめとする料理本各種が本棚いっぱいにぎっしり詰まっている。

先日、実家に行ったとき。キッチンに一冊の料理本が置いてあるのを見つけた。その名も「シニアの1人分健康レシピ」。

そうか、両親はもう「シニア」に片足突っ込んでるんだよな。いや、両足か。と思う。でも。まだ「1人」にはなっていないのでは。

「子どもが喜ぶおかずレシピ」「家族が喜ぶ満腹おかず」「これで安心、お弁当大百科」「シニアの1人分健康レシピ」。

料理本の題名から溢れる時の流れに、なんとも切ない気持ちになる。

しかし、「献立が思いつかない、料理を作るのが大変」とぼやく妻に料理本をプレゼントする、というのは、いかにも昭和的な気遣いだなあと思う。今の時代にそんなことをしたら、「お前が作れ!」と一蹴されてしまうケースも多いのではないだろうか。

まあ私には一蹴どころか料理本を買ってきてくれる人がいないので、実家から何冊か借りてこようかなあと思う今日この頃である。

ちなみにカブちゃん(カブトムシ)まだ元気ですよ!

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