300円の贅沢

こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2021年11月19日(金)の晩ごはんを紹介したいと思います。

2021年11月19日(金) 「セリ鍋」

・セリ鍋

どうしても「セリ」が食べたくなって、帰りにスーパーに寄る。

ひと束だけ残っているのを見つけてラッキー！と手を伸ばす。

が、値段を見るとひと束322円。

思わず、伸ばした手を引っ込める。

うーん、322円、高いなあ。でも、今日は金曜日だし、一週間頑張ったご褒美に買ってもいいかなあ。

そんなことを考えながら売り場をウロウロする。

うーん、やっぱり今日は贅沢しよう！と決めて、セリをカゴに入れる。

帰り道。

300円のセリに迷ってウロウロしていた自分が惨めになって、それぐらいしか稼げていない自分がふがいなくて、ポロポロ涙が出てきた。

一回涙が出ると、他のいろんなことを思い出したり連想したりする悪い癖が発動して、涙が止まらなくなる。

贅沢して買ったセリは、めっちゃ美味しかった。

Momoも喜んで食べていて、買ってよかったなあ、と思う。

300円の贅沢から、自分の力で這い上がるぞ！という気持ちになった。

けど、やっぱりちょっと悲しいな。大黒柱として子を養っていくことの責任。その重さにちょっと、押しつぶされそうになる。