放送大学大学院の学費に使える給付金情報(ひとり親向け)

こんにちは。シングルマザーのRainyです。

以前からちらほらと決意を書いておりましたが、ついに放送大学大学院の履修登録を行いました!2022年4月から3年をかけて、修士の学位取得に臨みたいと思います。

放送大学の学費をまかなうのには「教育訓練給付金制度」及び「ひとり親自立支援教育訓練給付金」という給付金制度を利用しました。

給付金制度について詳しくはこちらの記事を参照↓

今日は、放送大学大学院の学費にフォーカスして「学費を最小限に抑えて修士の学位を取る方法」について書きたいと思います。

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放送大学大学院の学費に使える給付金情報(ひとり親向け)

まず、放送大学院(修士課程)には「修士全科生」「修士選科生」「修士科目生」という3種類の在籍方法があります。下表の通りです。

修士全科生修士選科生修士科目生
学位付与あり
修士(学術)
なしなし
在学期間2年〜5年1年間
(2学期間)
半年間
出願期間年1回
(8月下旬)
年2回
4月入学:
11月下旬〜3月中旬
10月入学:
6月中旬〜9中旬
修士選科生と同じ
入学試験あり
一次:筆記
二次:面接
書類選考のみ書類選考のみ
入学検定料30,000円なしなし
入学料48,000円18,000円14,000円
授業料1単位あたり11,000円1単位あたり11,000円1単位あたり11,000円
研究指導料1年間につき88,000円
給付金等北野生涯教育振興会
(奨学金)
教育訓練給付*
ひとり親自立支援教育訓練給付金*
教育訓練給付*
ひとり親自立支援教育訓練給付金*
*臨床心理学プログラム・社会経営科学プログラムのみ

主な違いは「全科生=学位の付与あり」「選科・科目生=単位の付与のみ」という点です。

また、「選科or科目生」として習得した単位は全科生になっても引き継ぐことができるので、入学前に講義を受講して、単位だけを取得しておくということが可能です。ここで注目したいのが、選科生・科目生は「教育訓練給付制度」や「ひとり親自立支援教育訓練給付金」の対象であるということです。(但し臨床心理学プログラム・社会経営科学プログラムのみ)

つまり、選科生or科目生として単位をとってしまってから全科生として入学すれば、かなりの学費を給付金によってまかなうことが可能になります。

「人間発達科学プログラム(心理専攻)」は「臨床心理学プログラム」の開講講座のみで必要単位を取得してしまうことが可能なので、同じ方法を適用して学位を取得することが可能です。(私はそうしました!)

3年かけて修士の学位を取得するモデル

というわけで。3年間をかけ、さまざまな給付金を利用することで、ほぼ自己負担なしで修士の学位を取得することも可能です↓

臨床心理プログラムは実習費が別途かかります。

通学制の院であれば、国立であっても2年間で100万円ほどはかかります。給付金制度を利用しないにしても、放送大学大学院の学費は破格だと思います。

ちなみに、放送大学院出身ってどうなのかしら?という疑問がある方もいるかもしれません。

研究者として働いている友人に聞いたところ、「博士課程に進めばどこの修士出身かなんて問われなくなる、研究者になればどこの博士出身かなんて問われなくなる。どれだけ論文が書けるか、結果が出せるかが全て。」と言っていました。

まさか自分が離婚するなんて思ってもいなかったし、その数年後に修士課程に通うなんて想像もしていませんでした。

人生って、本当に何があるか分からないね。

私が人生を変えるヒントと勇気を与えてくれたみんなに感謝。

ここから先は、自分一人で頑張っていかなくてはいけません。負けないぞ。誰かを見返すためじゃなくて、自分をもっと成長させるために。ちゃんと自分で生きていけるように。

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