話が要領を得ない

こんにちは。シングルマザーのRainyです。

陽の光が入るようになってきたので、植物の場所を入れ替えたりして遊ぶ。それぞれにあった光量や温度、空気の動き、サイズ感や鉢の色味など、考える要素が多すぎて情報処理の限界を超える。試しに部屋にある植物の数を数えてみると45種類。鉢の数で言えば50ぐらいありそうだ。これらの植物が10畳の一角に収められているので、Momoから苦情が来るのも頷ける。

この写真の植物は「アフィラ」というもの。ネットで検索してもあまり情報が出てこないけれど、ユーフォルビアなんだとか。ミルクブッシュより太くて、白みがかった不思議な雰囲気の植物。「よっ!」とやってくる感じのフォルムがお気に入り。

ところで。私がこんなにたくさんの植物を部屋に置くようになったのは、SINPEIさんというハウススタジオ経営者のInstagramがきっかけ。たまたま何かの投稿を見かけて「おお、ジャングル部屋ってめっちゃええやん!」って思った記憶がある。当時(と言ってもたった1、2年前だけど)観葉植物といえば「モンステラ」と「ウンベラータ」しか知らなかった私が、「うちもジャングル部屋にしたるぞおー!」と決め込んだが早いか、今やこんなふうになってしまった。

植物自体はもちろん、鉢やら土やらいろんなものを揃えるのにどれぐらいお金を使ったかは(怖くて)いまだに計算していない笑。

ちなみに。AC(アダルトチルドレン)の一人として言えるのは、「観葉植物の世話」というタスクはACの性にあっているんじゃないかということ。他人に焼いてしまいがちな世話を観葉植物に向けることで、いろんなプラス効果が生まれるのではと思っている。例えば、植物は世話したぶん、見た目や生長で返してくれる。「〇〇したのに返ってこなかった」という自動思考に陥いらないで済むのではと思う。

もっと平たくいえば「承認欲求を満たしてくれる」という言い方もできるかもしれない。ACに限らず万人の自己肯定感をあげてくれる効果があるんじゃないかと思う。

心理学的観点からも植物の育成はおすすめですよ、という一意見。

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話が要領を得ない

以前にも書いたことがあるが、私の話は要領を得ないことが多い。端的に情報を提示することが苦手なので、相手の欲していない情報を盛り込んでしまい話が長くなる。美容院の予約をするだけでもアップアップという感じだ。

先日、友人と一緒に餃子の持ち帰りをした。電話予約をしておけばアツアツを受け取れるということで、友人が電話してくれることになった。

「もしもし?餃子のテイクアウトを電話予約したいのですが。1皿が30個入りとなっていますが、30の倍数で注文すればいいということでしょうか?」

30の倍数とな?とひっくり返る。

「あ、15個入りのお皿もあるんですね?じゃあ、15の倍数であれば注文できるということですね。75個でお願いします。」

このリケジョ、と思う。
どれだけ頭の回転が速いのか。

電話を切ってすぐ、倍数の件に食らいつく。

「餃子の注文で、どうしてそんなに端的な表現がでてくるの」

リケジョにとって餃子を倍数換算(??)するのは普通のことらしく「いや普通でしょ、あんたができないだけよw」と笑われてしまった。

ほお、世の中のみんなは、こんなに頭が回る世界で生きているのか、と途方に暮れる。私なら「じゃあ、30か15の倍数で注文すればいいんですね!」と言ってしまいそうだ。「30は15の倍数です」と返されて寝込むことになるだろう。

この驚きを別の友人に話す。どう思う?と聞くと「要領悪いのが、あなたのいいところなんじゃないのw」と言われてさらに凹む。褒める気がないどころか、要は「諦めよ」ということなんだろう。できないことをしようとカッコつけたりせず、素のまんまでいれば誰かが助けてくれるから、と言われ絶妙に納得する。

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