どうしても読めない紙芝居

こんにちは。シングルマザーのRainyです。

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グラタン

おやすみの日のお昼、Momoと一緒にグラタンを作りました。

どうしても読めない紙芝居

Momoと図書館に行く。

家のすぐ目の前にあるので、毎週通って本を借りている。

このあたりで唯一の「子ども図書館」なので、本の数や種類が多くいつも大喜びのMomo。(残念ながら、大人用の本は置いてない)

ふたり合わせて20冊借りられるので、Momoの読みたいものを15冊、私のおすすめを5冊選んで借りることにしている。

Momoは紙芝居が好きなので、毎回何種類か選んで借りている。今回は、松谷みよ子の『ちいさいモモちゃん』シリーズを何冊か借りた。

帰ってきて、さっそく紙芝居に取りかかる。

「これ読んで」

と渡されたのは『モモちゃんのおみせやさん』というお話。

モモちゃんがお友達のこうちゃんとおみせやさんごっこをする、という内容だ。

モモちゃんは、おみせやさんごっこの途中で転がってしまったピンポン玉を追いかけて隣の部屋に入る。

と、そこにいたのはベッドに横になったこうちゃんの妹(赤ちゃん)だった。

赤ちゃんが欲しくなってしまったモモちゃんは泣きながら家に帰り、

「赤ちゃんがほしいよう、かってよう」

とお母さんに泣きつく。

この感じ。

おみせやさんごっこのお話だと思ってなんの気無しに読み進めていた私は、突然の展開にすっかり怯む。

最後の一枚は、泣き喚くモモちゃんをお母さんが諭すシーンだ。

「赤ちゃんはねえ、どこにも売っていないの。お金では買えないの。」

「でも、いつかモモちゃんのおうちにも赤ちゃんが産まれてくるかもしれないわ。」

「それまで待ってましょうね。」

さっと内容に目を通した私は、このセリフを読み上げたら心が折れてしまうんじゃないか、と怖くなった。

「Momo。お母さん最後のページが怖くて読めないの。許してくれる?」と聞くと、

嫌だ、嫌だと泣かれてしまった。

かわいそうなので、心にそっと蓋をして、深呼吸をして読み上げる。

「でも、いつかモモちゃんのおうちにも赤ちゃんが産まれてくるかもしれないわ。」

「それまで待ってましょうね。」

そのあと。やっぱり、どうしようもない気持ちになって涙が出てしまった。

二人で子育てしたかったなあ。お父さんが、旦那さんが欲しいなあ。

夫婦が揃っていて、これからまた新しい命が生まれてくるかもしれない家が羨ましいなあ。

いつか自分にもそんな日が来たらいいのに、とか。

不妊治療のタイムリミットを考えると、そんな日がくることはほぼないんだってわかってるんだけれど。

いつか、って思ってやっぱり悲しくなってしまう。

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