2021年2月14日(日) バレンタインデーの思い出

こんにちは。シングルマザーのRainyです。

2021年2月14日(日)の晩ごはんは、ハヤシライスでした♪

Sponsored Links

2021年2月14日(日)「ハヤシライス」

・ハヤシライス(牛肉、玉ねぎ、しめじ)
・サラダ(ツナ、レタス、ブロッコリー、トマト、にんじん)
・しいたけと卵のスープ

前回ビーフシチューを作ったとき。Momoに「保育園ではもっと薄くてご飯にかかった茶色いシチューが出るんだよね、Momo、そっちのほうが好きだなあ」と言われてしまって「チーン」だった私。

給食のメニュー表を見てみると、「ハヤシシチュー」なる文字が。Momoが言っていたのはこれか、ということで、近々作ってあげようと思っていた「ハヤシライス」。牛肉が安く売っていたので、ようやく作れましたよ。

食べる前、上のエピソードをMomoに話す。「ほら、この間ビーフシチューのとき、保育園のシチューみたいなのが食べたいって言ってたでしょう。今日はそれを作ったよ、さあ召し上がれ。」

「そうそうこれこれ!」というリアクションを期待して、ハヤシライスを口に運ぶMomoをじっと見つめる。さあ、「これこれ!」と言いたまえ。

ところがMomoのリアクションは「これ、、、ちがうよー。保育園のはもっと薄くて茶色いシチューなの!」

またもやチーン。。。な私。数ヶ月分のメニュー表を遡ってみても、それらしきものは「ハヤシシチュー」のみだ。Momoの言うシチュー。一体なんなんだろう。今度給食の先生に聞いてみよう、と思う。

バレンタインデーの思い出

ブログを書いていて、14日が「バレンタインデー」だったということに気づく。これを書いているのは16日なので、もう2日も前に終わってしまったのか、と驚く。

学生の頃は、何週間も前から色々調べて、手作りチョコやプレゼントを用意しては当日を楽しみに待っていたよなあ、と思い出す。結婚して、30代になって、離婚して、シングルマザーになって。今年は、気づかないうちにバレンタインデーが終わってしまったのか。なんと悲しいことか、と思う。

会社でのお昼休み。何人かの女性社員が、自分用にバレンタインチョコをお取り寄せしたという話をしていた。自分用のお取り寄せ。なるほどなあ、と思う。別にあげる相手がいなくても、バレンタインを楽しむ方法はいくらでもあるのだなあと感心する。ま、話をしていた社員たちは、あげる相手のいる人たちなんだけどね。

そのうちMomoにも好きな子ができて、バレンタインチョコを作りたい、とか言い出す日が来るのかなあと想像する。あんなにちっちゃかったMomoが、言葉を話せるようになって、人とコミュニケーションをとれるようになって。誰かのことを好きになったりするんだよなあ。当たり前のことなんだけれど、考えるとなんだか感動してしまう。

と、ふと、過去の超恥ずかしいバレンタインデーエピソードを思い出した。

あれは確か、私が小学5年生のころ。仲の良かった女子数人で集まり、みんなでバレンタインチョコを作ろうということになった。ひとりでは一種類、よくて二種類作るのが限界だけれど、みんなで手分けすればもっとたくさんの種類を作ることができる。それを詰め合わせにして、それぞれ好きな男の子にあげよう、という計画だった。

どんなお菓子を作るか、学校の図書室から本を借りて話し合う。たしか、クッキー、生チョコ、チョコフレーク、ブラウニーとか、そんなラインナップだった気がする。クッキーはアイシングで模様をつける本格派で、私は、好きな男の子がやっていた野球のバット型クッキーを作った。

雑貨屋さんで選んだラッピングにそれらを丁寧に包み、ようやく完成した渾身のバレンタインデーギフト。ドキドキしながら学校に持って行ったのを覚えている。

もう何も恥ずかしくない今の私からすると笑えるけれど、当時の私は超恥ずかしがり屋。いつ渡そう、いつ渡そうと様子をうかがっているうちに、帰りの時間になってしまった。

帰宅しようとしている彼を見つけ、離れてこっそりついていく。どうしよう、家に着いてしまう前になんとかこれを渡さなければ。あんなに渡すのが楽しみだったプレゼントなのに、家が近づくにつれ義務感のようなものがどんどん大きくなってしまう。今日渡さないと、バレンタインは今日だけだぞ。自分に言い聞かせる。

男の子が家に着く直前、もう今しかない、と追い詰められた私は、走って行って声をかけることに成功した。ところが。その口から出た言葉は

「これ、○○くんのお母さんに渡しておいて!じゃ!」

びっくりしている○○くんにプレゼントをぎゅっと押しつけ、そのまま走って逃げてしまった。

なんということか。

よく考えたら、あのプレゼントには、○○くん宛ての手書きの手紙も同封してあるのだ。内容は告白でこそないが、「いつも野球頑張ってるところがかっこいいです」みたいな。それがお母さんの手に渡る方がよっぽど恥ずかしいはずなのだが、当時の私にとって「好意がばれる瞬間」が何よりも恥ずかしかったのだ…。

1ヶ月後のホワイトデー。○○くんから受けとったのはお母さんからのお手紙とお返しだった

「この前のバレンタインには、息子の○○に素敵なプレゼントをありがとう。少しですがお返しです。たべてね。」という手紙と共に。

その後、彼には別のクラスに意中の女子がいるということが判明し、彼との間には何も起こらなかった。○○くんはあのときのことを覚えているだろうか。飲み会のネタにでもされてたら嬉しいな、と思う。

コメント