きゃぴきゃぴオバサン

こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2021年4月20日(火)の晩ごはんを紹介しまーす。

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2021年4月20日(火)「三色そぼろ丼」

・三色そぼろ丼(鶏胸肉、たまご、グリーンピース)
・コールスローサラダ
・シュウマイ(チルドの)
・みそ汁(小松菜、お揚げ)

いつも不思議なんだけど、晩ごはんの準備ができている日に限って「包丁使ってお手伝いする!!!」と言いだすMomo。

この日に限っては、みそ汁用の「小松菜」や「油揚げ」までも、切って袋に入れてある状態だった。本当に切るものがなにもない。仕方がないので、翌日の晩ごはん(シチュー)の野菜切りをお願いすることにした。

これから食べる晩ごはんの仕上げをする母の脇で、翌日の晩ごはんの仕込みをする5歳。端から見たらかなり不可解な光景である。ただでさえ狭い調理スペースに2日分の食材や調味料が出ているのでキッチンはかなりのカオス状態。

そんなわけで、ただの「温め」や「盛り付け」にものすごーく時間がかかり、せっかく早起きして準備した晩ごはんが完成したのはいつもより遅い19時。ああ、こんなことなら無理して下ごしらえなんてしなきゃよかったわあ、と後悔する。

仕事で疲れていたのもあってイライラしていた私は、ついついMomoに「晩ごはんのお支度は、お母さんが色んな用事とのバランスを考えてやっているの。だから、お手伝いがしたいときには次から前の日のうちに言ってほしいな!」と言ってしまった。

「いろんな用事とのバランス」とか「調理のお手伝いは前日までの予約制です!」とか。急に言われても、5歳児にそんなのわかるわけないのにね。ああ。私の短気め。

明日Momoが起きたら、機嫌にまかせて突然、お手伝いを「予約制」にしたことをあやまろう。そして、仲良く朝ごはんを食べて出かけよう、と反省する。

きゃぴきゃぴオバサン

4月から、大学を卒業したばかりのいわゆる「新卒」くんが私の部署にやってきた。22歳がやってくる、と聞いて、周りの姉さんたちは「いや~息子と同じだわあ」とか言って盛り上がっていた。

ところがその新卒くん、社会人経験があるのでは??と思ってしまうくらい落ち着いていて、「職場でのふるまい方」を完全にわきまえているような感じなのだ。彼の仕事ぶりを見ていると、新卒だったころの自分のきゃぴきゃぴ感や仕事のできなさ加減を思い出して、何とも言えない恥ずかしい気持ちになる。

しかもそのきゃぴきゃぴ感はオバサンになった今も全然抜けていないので、むしろ新卒くんが私の存在に困っているのでは、と心配してしまうほどだ。

昼休み。お弁当を食べながら、新卒くんを交え雑談をするタイミングがあった。

「ところで新卒くんは何年生まれなの」と同僚が聞く。と、「平成11年です」という答えが返ってきた。

それを聞いたきゃぴきゃぴオバサン。意気揚々と

「えー!じ・つ・は~!私も平成生まれなんですよ!」

と、聞かれてもいない情報を提供してしまう。

「あ、そ、そうなんですね、」

と、一瞬たじろいた新卒くんを見て、ああ、やっちまった、と後悔する。そして(自分のせいで)困っている新卒くんを助けねば、という謎の使命感により

「ま、元年だけどね☆」

というさらに余計な情報を追加提供してしまった。

ああ、きゃぴきゃぴオバサンよ。いいからもう君は黙り給え。

その後、同僚が「Rainyさん、それパワハラかつセクハラですよwww」と機転の利いた突っ込みを入れてくれたので、ワハハハハ、という感じでその場は丸く収まった。

明日からはきゃぴきゃぴしたり、おちゃらけたりするのをより注意して控えねば、と決意するきゃぴきゃぴオバサンである。

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