妊婦さんを見ると心臓がバクバクになる

こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2021年5月17日(月)の晩ごはんを紹介します。

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2021年5月17日(月)「バタ―チキンカレー」

・バターチキンカレー(鶏もも肉、玉ねぎ)
・キャベツアンチョビのソテー
・サラダ(サンチュ、水菜、きゅうり)
・わかめと卵のスープ

Momoはこの「バターチキンカレー」がかなり気に入ったようで、二日目の今日もあっという間に完食でした。また作ってあげよーっと、来週も。(笑)

妊婦さんを見ると心臓がバクバクになる

Momoのクラスのお母さんが、近々赤ちゃんを産むらしい。送迎時に子供たちから話を伝え聞いて、「あら、それは楽しみだね~」なんて話していた。

当のお母さんとは送迎の時間が全然違うので、なかなか「おめでとう」を言う機会のないまま、随分時間が経ってしまった。

と、数日前のある日。

めずらしく、そのお母さんと迎えの時間が被った。心臓がバクバクする。

自分でも心が狭くて本当嫌になっちゃうんだけど。私は今の境遇や不妊治療の経験から、妊婦さんにおめでとうを言うのがものすごく苦手、というか怖いのだ。

厳密に言うと、言うのは全然平気なんだけど、そのあと精神的にドーーーーーンと落ちてしまう。

「なかなかお会いする機会がなくて。遅くなってしまったけれど、ご懐妊おめでとうございます!」

自分の口からすうっとお祝いの言葉が出て、一安心する。私の黒い気持ちはきっと、相手には伝わっていないはず。大丈夫大丈夫、と自分に言い聞かせる。

7月に予定日を控えているそうで、もうずいぶんお腹が大きくなっていた。無事、生まれてくるといいなあと思う。

前にも書いたことがあるけれど、Momoのクラスには私のほかにもシングルのお母さんがいる。突っ込んだ話をしたことはないんだけれど、彼女も同じような気持ちを持っていたりするんだろうか。ちょっと気になって聞いてみたくなる。

帰りの車中。

「ねえ、○○くんのお母さん見た?お腹が大きくなってたでしょう。」とMomoが言う。

「もうすぐ女の子の赤ちゃんが産まれるんだって。いいなあ」

「Momoんちには、お父さんがいないから、赤ちゃんこないんでしょう?」

そう言われて、ツーっと涙が出てくる。悟られないように少し下を向いて「そうだね。でもほら、○○ちゃんちもお母さんと二人で暮らしていると言ってたでしょう。うちと同じだね」と話を変えてみる。

すると。

「でもね、○○ちゃんちは、いつもお母さんのお友達のケイくんがくるんだって。一緒には住んでないみたいだけど。この前、保育園のお迎えにも来てたよ」

突然のびっくり情報に戸惑う。「お母さんのお友達のケイくん」、それ絶対、彼氏やん!と思う。

そうか。もうひとりのシングルママさんにはお相手がいるのねえ~と思う。しかも保育園のお迎えにくるということは、今後再婚とかも考えてるのかしら。

はあ。

他人の幸せをこんな黒い気持ちで眺めているようではだめだぞ!と自分に言い聞かせる。

でもなんか、疲れちゃったなあ。

私には、私なりの幸せがあるんだから。自分の幸せは自分の尺度で測ればよくて、人と比べる必要なんてないんだから。

そう思ってるんだけど、やっぱりちょっと、ほんのちょっとだけど落ち込む。

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