こんにちは。シングルマザーのRainyです。
あの日からもう、5年なんすねえ
気づけば。
元夫の不貞がわかった日から５年が経ちました（というか気づかぬうちに経ってました）。
あの時2歳になりたてだったMomoも小学生になり、お父さんのことは何も覚えていないと言うようになりました。
「時間が解決してくれる」とか「時間薬」とは言ったもので。
起きたことそのものを思い出す機会は随分と少なくなってきました。
でもね、ひとつ気づいたことがあって。
「できてしまった心の傷が治ることはない」ということ。
例えば「肩こり」を訴えて病院に行ったら、その原因を探ることになります。原因と考えられる行動を止めれば、肩こりそのものがなくなります。必要であれば、頓服も出してもらって。肩こりの問題は解決に向かいます。
「心の傷」の場合。
痛みの原因（＝過去に起きた悲しい出来事）はどんな魔法を使っても消えることはありません。自分がその出来事をどんなふうに捉えるか。その捉え方を変えていくのが、心理療法での治療になるのだと思います。
シングルマザーとして子供を育てている私の場合、過去のことを思い出すきっかけはそこらじゅうに転がっています。
公園で遊ぶ家族を見たとき。授業参観に来ているお父さんを見たとき。Momoから、元夫の遺伝を感じたとき。
過去のことだけでなく、「将来への不安」が過去の記憶を呼び戻すこともあります。
お父さんがいたら、こんなに一人でお金のこと悩まなくてもいいのに、とか、私一人で本当にできるんだろうか、とか。
最近いろんなことを考えていて。自分は「今」にフォーカスを当てていない、「今」を生きていない、と思うようになりました。
「今を生きる」
簡単なようで、難しいですね。特に、計画性に長けている日本人にとってはなおさら。
どうやったら「今」に集中できるのか。何日かかけて考えてみて。
私の中でしっくりくる答えが「ヨガ」でした。
シングルマザーでもない、学生でもない、社会人でもない。
呼吸と共にある、多々の私。
それを感じることのできる「ヨガ」が、私にとってとても合うように思いました。
スタジオに体験しに行ってみると、思った通り、感じたことのないようなリラックスした不思議な時間を過ごすことができました。
実はこれ、私の人生で初めての習い事です。
5月から通い始めることになっているので、今からとても楽しみです。
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