ひとり1サイト時代

こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2021年11月29日(月)の晩ごはんを紹介したいと思います。

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2021年11月29日(月) 「ラップサンド」

・ラップサンド(で、名前合ってる?)
・キャベツとツナと卵のスープ

ひとり1サイト時代

もう1年半前のことだけれど。

このブログは、ブログサービスを使わず、サーバーを借りてドメインをとって、ワードプレス(WP)を使って自分で立ち上げた。

とはいえ私はプログラミング言語なんか何一つ知らないし、かろうじてHTMLが少しわかるぐらいのど素人だ。

なぜHTMLがわかるかというと「ひとり1サイト時代」を生き抜いてきたからだ。

私が高校生の頃は、みんなが自分の「サイト」(ブログじゃなくて、サイト!)を運営していた。

自分のプロフィールを載せたり、プリ画(プリクラのJPEGデータ!)を載せたり、友達のサイトのリンクを貼ったり。BBSを作って内輪ネタで盛り上がったり、ブログ、というかポエムみたいな彼氏への想い(!)とかを書いたりして楽しんでいた。

好きだょ(はあと)
まぶ(マブダチ=親友)
ょろ!(よろしく)

とかの時代だ(震)。

私も例に漏れず、なんとかという無料サイト作成ツールを使って、ドコモのFomaとかでサイトを運営していた。

もし「あれ」を今の自分が見たら、卒倒するんじゃないかと思う恥ずかしさだ。(ちなみに「思う」の変換は「想う」が鉄板だった、)

で、HTMLのセンター寄せぐらいしかいじれない私がどうして自分でブログを立ち上げられたかというと、元夫がWPをいじるのを間近で見ていたから。

サイト立ち上げまでのざっくりした流れや、WPとはなんぞや、ということを目にしていたので、「調べれば多分、自分にもできる」と思ったのだ。

で、いざやってみると、サーバーを借りてからブログを書き始めるところに行き着くまで約一月半かかった。

途中、サーバーとの紐付けを誤ってサイトを作り直したり、やったのにできない!(やれてない)とか何もやってないのに壊れた!!(何かやってる、)をたくさん乗り越えて、ようやく立ち上げにこぎつけた。

今、記事の数を見たら435件。ようやったやん、と思う。

シングルマザーでフルタイムで、幼児と二人暮らしをしていて。ブログなんて書いてる暇どこにあんねん、と思うけど。自分が面白いと思うことはやっぱり続くんだなあ、と改めて思う。

で、なんでこんなことを書いているかというと。

最近、仕事でイベントの特設サイトを立ち上げるという業務があった。

たまたまWPを使う案件だったので、私できまーすと言って手をあげて。

完成したサイトを、いろんな人が見て褒めてくれた。

なんか。

元夫と結婚することがなかったら。

きっとWPをいじれるようになっていなかっただろうし、離婚してなかったら今の職場で働くことはなかっただろうし、とか、いろんなことを思った。

人生万事、塞翁が馬。

悲しいことも、不幸なことも、いつ幸に転じるか分からない。先の幸のために必要な試練なのかもしれない。

今精神的に辛いけど、きっとこの先いろんな良いことが待ってるって思って。

がんばろーってなりました。

人生万事塞翁が馬。

だし、幸か不幸かの捉え方だって自分次第だからね。

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