曇天の午後四時が恐ろしい

シングルマザーのRainyです。12月20日(月)の晩ごはんを紹介したいと思います。

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2021年12月20日(月) 「うどん」


・野菜たっぷりおうどん(…以上)

うどんが食べられない(ただの好き嫌い)母ちゃんは、スープと冷蔵庫の残りもの。Momoは美味しそうにちゅるん!とすって食べてました。

曇天の午後四時が恐ろしい

朝起きると、どんよりとした灰色の雲が広がっていた。

やだなあ、この、重たい天気、と思う。

こんな天気の日は、気持ちまで重たい感じだ。

重たい気持ちのまま朝ごはんを食べ、保育園に向かう。と、後部座席からMomoの声が聞こえてきた。

「朝なのに、夕方の四時って感じがするねえ。」

今!

夕方の四時って言った!?

と驚く。

そう。こんな日は、朝から午後の四時みたいな気持ちなのだ。

大好きな詩人「穂村弘」さんのエッセイに「曇天の午後四時が恐ろしい」と書いてあるのを読んだ時、私も私も!とひどく興奮したものだが、曇りの日の夕方四時は「この世の終わり」みたいな気持ちになるのだ。

多分、かの有名な「サザエさん症候群」と同じような気持ちだと思う。(私はサザエさんを見ても平気なタイプなので実際はわからないけど)

Momoに「それってさ、怖い?」と聞いてみる。

「ううん。怖くはない。」

という答えが返ってきた。

ああ、君は。曇天の4時が怖くないタイプなのか。よかった、よかった、と思うと同時に、この怖さを分かち合いたかったのに、という悲しい気持ちになる。

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