離婚後の結婚指輪（検討編）

こんにちは。シングルマザーのRainyです。

今日は、結婚していたときに着けていた「結婚指輪」や「婚約指輪」を、離婚後どうするかということについて検討してみたいと思います。

結婚指輪は売る？捨てる？とっておく？

結婚の時に買った、思い出の詰まった結婚指輪。離婚後、そのように扱う人が多いんでしょうか。

調べてみると、その処理方法（というのか）は本当に人それぞれで、強いて言えばこんな方法が主なようです。

1．相手に返す
指輪を贈ってもらった場合、相手の希望によっては「返却する」ということもあるようです。私の場合、ふたりの貯金から出し合って購入したので、離婚後もそれぞれが所持しています。（相手はもう処分したかもしれないけど）

2．売却する
結婚指輪や婚約指輪はプラチナや18金などの素材でできていることが多いので、重量や売却時期によっては結構なお金になることも多いそう。自立したてのシングルマザーは金銭的に厳しい状況にあることが多いですから、「いっそのこと売ってお金に変えてしまおう！」というのもひとつの手ですよね。

３．捨てる
離婚原因や相手との関係性によっては、指輪さえも憎たらしい、という場合もあると思います。そんな場合は、お金に換えるのも癪なのですぱっと捨ててしまう人もいるとか。ほんとかな～と思いますが、実際、私の同僚にも「自分だったら即捨てるな～」と言っている人がいました。うーん…私はどんなに憎かったとしても、捨てるぐらいなら売るかな～と思います。

４．そのまま着ける
これは少数派かと思いますが、右手の薬指などにはめる位置を変えて、ファッションリングとして楽しみ続ける場合もあるよう。かくいう私も、右手の薬指に着けて過ごしている時期がありました。ある日友人に「右手の薬指に指輪があると幸せが遠のくかもよ～」と言われハッとして、それ以来は外してタンスにしまっています。

「リングのリフォーム」という選択肢

私たちの指輪は、私が絵を描いてデザインし、工房で作ってもらったものでした。そんなわけで、「結婚指輪」としてというより、ひとつの「指輪」として、すごく気に入っているデザインなんです。なので、上に挙げたなかで言えば「4.そのまま着ける」を選びたいところ。でも、同僚のコメントも考えるオ、何の意味も無いファッションリングを右手の薬指に着けておくのもなあ～という気がします。

サイズ的にほかの指には入らないしなあ～と考えていて、「サイズ変更をして別の指にはめる」かつ「刻印（内側に掘ってある相手の名前）も消してもらう」というリフォーム作戦を思いつきました。

リフォームって、先代の形見の指輪を今風にアレンジする、とかそういうイメージが強かったんですが、調べてみると「サイズ変更」というのも普通にあるみたい。考えてみたら「結婚当時より痩せたor太ってサイズが合わなくなった」という人とか、たくさんいますもんね。

というわけでさっそく、修理もやっているらしき地元の宝石店に電話をしてみました。すると、

「サイズ変更はデザインによるが基本可能（数千円から1万円程度）。刻印消しは千円。」という案内をもらいました。

私の場合サイズを2号ほど上げて中指に着けられるようにしたいなーと思っていたので、サイズアップの方法について詳細を聞いてみました。

まず、指輪をイトノコで切断。その後、希望のサイズになるよう、隙間に新たな地金を流し込み固める。という手順なのだそうです。

指輪の太さによって切断時の手間が変わること、必要になる地金の量が個々で異なることから、見積は現物を見てからになる、ということでした。ただ、いくら多く見積もっても2～3万円を見ていれば十二分に足りるだろう、というお話でした。

というわけで、離婚まで頑張った自分へのご褒美として、それからこのモヤモヤとした気持ちに区切りをつけるためにも、リフォームしてみようかな、と思っています。今週末、お店に現物を持って行って、見積もりを出してもらう予定です。費用は、普段手をつけないでいるメインの貯金から支出しようかなと思ってます。

見てくれてるシングルの方がいたら、ぜひご自身の事例をコメント等で教えてもらえたら、参考にできて嬉しいです♪私もまた、見積やその後のこと更新していきますね。

その後、サイズ変更をオーダーしてきました！
離婚後の結婚指輪（リフォームオーダー編）はこちら。

離婚後の結婚指輪（リフォームオーダー編）

離婚後の結婚指輪のリフォームをオーダーしてきました。見積もりの内容などについて詳しく書いています。

singlemother-rainy.com

2021.01.27