「自閉症スペクトラム」の診断がおりる

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本日のまかない飯

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ここに住み始めてから、もう2キロぐらい太りました。。。

自閉症スペクトラムの診断

Momoに「自閉症スペクトラム」の診断がおりました。

今までも何度かブログに書いたことがありますが、私の元夫(Momoの父親)には「自閉症スペクトラム」「ADHD」の診断がおりています。

変わったところのある人だなあとは思っていたけれど、離婚騒動が起きるまで、彼の発達の問題に真剣に向き合おうと思うことはありませんでした。

元夫の両親や兄弟にも(未診断だけれど)テストを受けたら多分、診断がつくだろうなあと感じる人が何人もいて、Momoについても、幼い頃から遺伝の可能性を考えていました。

誰かに「Momoちゃんは大丈夫だよ〜」「お母さん心配しすぎだよ〜」と言われる度、なんだかもやもやした気分になっていた私。

元夫と一緒に何年も過ごし、何年もMomoの母親をやってきた私には、彼女にその気質があるのがわかっていたから。

私は心配なわけでも、重たく捉えているわけでもなんでもなくて。ただ「事実」を知って、「できることをできる限り早くやってあげたい」と考えているだけなのになあ、ともやもやしていました。

というわけで、初めて自治体の発達相談を受けたのはMomoが2歳の頃。その後も定期的に面談をし(発達の遅れは見られなかったものの)5歳になったら診断テストを一度受けてみましょうと言うことになっていました。

発達の遅れがないので受けなくてもいいのでは?と言うアドバイスもいただいたのですが、私の希望で受けさせてもらいました。というのも、小学校に入るタイミングで、Momoの得意なところ・苦手なところを他人と客観的に共有できる資料が欲しかったから。

私の住む地域では小児を診てくれる精神科がひとつしかなくて、診断テスト(WISC-IV)の予約は半年待ちでした。3種類のテストを月に一回、3ヶ月ほどかけて行い、初診から10ヶ月(笑)ほどかかってようやく今回の結果が出ました。

Momoの場合「言語理解」が平均より高く、「ワーキングメモリー」が平均を大きく下回るという結果でした。特に、具体性を欠いた情報の処理、耳から入ってきた情報の処理が苦手であるという結果で、元夫のテスト結果と瓜二つなのには驚きました。

このブログでも時々「Momoのおもしろエピソード」を書いたりしていますが、彼女の独特の感性にはそういった凸凹が背景となっている部分もあるのだと思っています。

私にはない感性。意外な価値観で周りをはっとさせたり、笑わせたり、和ませたりする力。そんな不思議な力を持って生まれてきた彼女を誇らしく思います。

一方で。日本では「周りに同調すること」「周りと同じであること」が重視される傾向が強いと思います。日本語という言語がそもそも、彼らの不得手とする「曖昧な表現」や「言語化されないもの」を多用するものだしね。

私やMomoが将来どこで、どんな環境で過ごしていくか。まだまだわからないけれど、少なくとも日本にいる間は、日本人のデフォルトとして期待されるに近いパフォーマンスができたほうがいいのかなと思っています。他人に厳しくてなかなかに難しい国だからね、ここは。。。。笑。

そのために、私がしてあげられることは何かな、彼女の力が最大限に伸びる環境を提供してあげるにはどうしたらいいかなあ、ということを考えていきたいと思います。

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