炊き込みご飯の呼び方

こんにちは。シングルマザーのRainyです。
今日は、2020年8月20日(木)の晩ごはんを紹介したいと思います。

今週は、主にこちらの食材でやりくりしています。

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2020年8月20日(木)の晩ごはん「豚汁「炊き込みご飯」

・炊き込みご飯
・豚汁
・シュウマイ(チルド)
・春雨サラダ
・ベランダトマト

病み上がりのMomo。柔らかく煮た野菜なら食べやすいかな?ということで豚汁にしました。豚汁の時は炊き込みご飯にするのが定番(\具が被ってるからな/)

春雨サラダは白ごはん.comのレシピで。チルドのシュウマイは半額の44円で購入したものです。

「炊き込みご飯」の呼び方

結婚して間もないころ、というのは、日常生活において、夫婦がそれぞれの価値観をすり合わせていく期間だと思う。結婚するまでの間、それぞれが「あたりまえ」だと思ってきた生活スタイルが、もう一方にとっては全然当たり前じゃなかったり、新鮮だったり、ドン引きするようなものだったりすることもある。

例えば、「旦那が、外から帰ってきたままの服でベッドに座るので喧嘩になった」という知人がいた。そういうことに無頓着な私は、そうなんだあ、という曖昧な相槌を打ちながら、「帰ってきたままの服でベッドに座っちゃダメなのか!」とこっそり驚いた覚えがある。

「家に入ったら風呂場に直行し足を洗う」のが習慣の学生時代の友人は、「その習慣を理解してもらえる人としか結婚しない」と言い切っていた。数年前、結婚したと聞いたから、きっと「風呂場に直行し足を洗う」のを分かってくれる奥さんが見つかったんだと思う。それどころか、もしかしたら奥さんも「足を洗う」タイプの人なのかもしれない。二人で出かけた後、玄関先で「先、足洗ってきていいよ」「え、ありがとう」などという思いやりあふれる会話を繰り広げているのかもしれない。まぶしい。

もう何年も前だが、我が家にもそんな時期があったなあ、と思い出す。元夫は自他ともに認める「宇宙人」だったので生活のほとんどが驚きで溢れていたが、その中に「炊き込みご飯の呼び方」に関してのエピソードもあった。

ある日、「今日、混ぜご飯が食べたいな~」と言われ、確か、「鮭とわかめ」かなにかの混ぜご飯を作って出したんじゃなかったかと思う。すると、「おお、このご飯おいしいね、何て言うの」などと言うのだ。「君のリクエストの、混ぜご飯だよ」と答える。すると、「僕の言っていたのは、あの、きのことかが入っていてめんつゆ味の、」と言う。「それは、炊き込みご飯と言うのではないの」と聞くと、「そうとも言うよね」と言われ、心底驚いてしまった。

調べてみると、「炊き込みご飯」は地域によっていろんな呼び方があるらしい。「かやくご飯」、「味ご飯」、「五目ご飯」など。「かやくご飯」、と口に出して言ってみる。なんだかかっこいい。何か別の、自分には作れない料理のように聞こえてくる。

その後、我が家は「すり合わせ」に失敗し、それぞれがそれぞれの呼び方を続けたまま何年も過ごした。夫の「混ぜご飯」を「炊き込みご飯」に読み替える、というのもすり合わせと言っていいのかもしれないけど。

ちなみにMomoに「このご飯、Momoは何て呼んでるっけ?」と聞いてみたら、「野菜の入ったご飯」と言われた。うん、確かに。

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