複数の大人がいる環境で子供を育てること

シングルマザーのRainy@住み込みの仕事研修中です。

子供の好き嫌いもあるだろうし厨房を好きに使ってもいいよ、と言われつつなんだかまだ気が引けるので、今日もまかない飯です(そしてMomoは好き嫌いがない)。ちなみにこれ以外に、朝昼も出していただいてます。ありがたすぎや。

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本日のまかない飯

ジャーン!本日のまかない飯。

炊き込みご飯(←懐かしい記事を思い出したのでリンクを貼る)、コロッケ、ハンバーグ、焼うどん、ウィンナー、漬物、サラダ、マカロニサラダ、野菜炒め、大根の煮物、唐揚げ、しゅうまい、ロールキャベツ、サツマイモサラダ!笑

昨日頑張って完食したらおかずが一皿増えていて、また頑張って完食したけどこれ以上増えたらどうしよう、、、という感じ。Momoはご飯がおひつで出るのを喜んで、毎日おかわりしていただいてます。

複数の大人がいる環境で子供を育てること

新しい環境は職場=住居なので、常にいろんな年代のスタッフさんがいます。

今までMomoとふたり、団地で暮らしてきて。
二人だとやっぱり煮詰まってしまうことも多くて。

色んな大人に囲まれて暮らす、というのは、子育てにおいて理想的な側面も多いよなあと改めて感じています。

母子家庭はもちろん、核家族化が進む現代では夫婦そろった家庭でもなかなか難しいことだと思うけれど。

新しい暮らしでMomoにその経験をさせてやれることが、彼女の成長においてすごくプラスになるんじゃないかなあと思っています。

私自身はドがつく田舎に生まれて。

玄関のドアが閉まっていたことなんてなくて(っていうか鍵なんてあったのかな、笑)、隣のおじちゃんが「牛乳しぼったから持ってきた」「こんにゃく作ったから持ってきた」とか言っていつの間にか居間に座ってるような環境で育ちました。

こんにゃくを持ってきたおじちゃんの友人である祖父が「農協行ってくるから後はよろしく!」とか言って突然いなくなりw

こんにゃく、母、妹、私という謎メンバーで、無言のボンカレー昼食を食べる羽目になったりとかw

富山の薬売りという幻の存在が木箱を背負ったバイクで常備薬を売りにくることもあったし、軽トラックで八百屋や魚屋の巡回販売(?)がきたりもしていた。

母はそんな自由な客人たちや祖父に翻弄され(笑)忙しく動き回っていたし、子供の私たちもそれが当たり前だと思って過ごしてきました。

まだまだここでの暮らしは始まったばかりだけれど。

「あら、大きくなったね」とか「かわいいわねえ」とか。

何気ない一言で、Momoを気にかけてくれる大人が複数いる環境。

住み込みの仕事、というのは少し変わった選択かもしれないけれど、

「枠にとらわれないで生きてほしい」という母としての思いが、Momoに少しでも伝わるといいなあと思っています。

将来、彼女がどんな状況に置かれても、自分で環境を変えて楽しく生きていける力を身につけるために。

彼女の人生に何が起きるかは、私の人生にいろんなことが起きたように推し量ることのできないものだから。

来週から少しずつ、仕事を教えてもらうことになっています。

自炊料理の記事が書けるかは分かりませんが、母子家庭の一つの暮らし方を発信していけたらと思ってます。

ではでは。

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