こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2020年9月8(火)の晩ごはんを紹介したいと思います。
今週は、こちらの食材でやりくりしています↓
2020年9月8(火)の晩ごはん「かぼちゃのキッシュ」
・かぼちゃのキッシュ
・牛ステーキ(オーストラリア産、100g148円)
・サラダ(レタス、水菜)
前日Momoが寝てから焼いておいたキッシュ。生地はもちろん、冷凍パイシート。少し前にアップルパイを焼いた時の残りを使いました。
具は玉ねぎ、かぼちゃ、鶏むね肉。
Momo、喜んでくれるだろうなあと思って出したところ、なんと、一口食べて拒否…。初めての味に戸惑ってしまったようです…。
好き嫌いをほとんどしないMomoなので、よっぽど口に合わなかったんだろうなー。
キッシュを作ったときに卵液が少し余ったので、フレンチトーストを作り翌日の朝ごはんに。
レイコー
大阪出身の社員が、「今日は暑いからレイコーや、レイコー。」と言う。レイコーって、冷房?とか考えていると、「フレッシュは二つ入れんあかんな」などと言うので困惑する。
手元を見ると、彼が用意していていたのはアイスコーヒー。大阪では、アイスコーヒーをレイコー(冷コー)と言うらしいのだ。
冷コー。すごい略し方だ、と思う。マクドにしても、フレッシュにしても、関西の言葉遣いって新鮮で面白い。
よく、アメリカ人の友達との面白エピソードを聞かせてくれるのだが、彼の手にかかるとアメリカ人も大阪弁になる。それが何とも言えない味わい深さを放っていて、毎回聞くのを楽しみにしている。
私の住む地域にもまあまあ強い方言がある。今思うと、亡くなった祖父なんかはかなりなまっていたと思う。全国版のテレビに出演したら字幕がつけられるくらい。
その祖父の言い回しでひとつ、とても印象に残っているものがある。それは「ひらすみ」という言葉だ。
「ひらすみ」とは「ひるやすみ」がなまったもので、昼寝のことを指すらしい。
日本語では、隣り合った音が発音しづらくも、それらの音がくっついて一つの音になるということは原則起きない。例えば英語だと、What’s your name?は実際、ワッチュアネイム?という感じで発音される。「ツユ」が「チュ」に代わることで断然発音がしやすくなるからだ。
この音の変化を「リエゾン」と言って、フランス語に非常に多いらしい。
考えてみると。
祖父の「ひらすみ」は、日本語なのにリエゾンしているのだ。「るや」を「ら」に変化させることで、発音の難易度を圧倒的に低くしている。
おお、「ひらすみ」は日本語にめずらしいリエゾンするワードとして、もっと市民権を得ていいはずだ、と思いグーグルで検索してみる。
しかし。
ヒットしないのだ。
「ひらすみ 方言」「ひらすみ ひるやすみ」など数パターンで検索してもぜんぜんヒットしないのである。しまいには「すみっこぐらし お昼寝毛布」のページにまで誘導されてしまった。
あれは。方言ではなく、祖父オリジナルの表現だったのかもしれない、と思って、なんだか蜃気楼を見たような気分になる。
でもたしかに聞いたんだよ、ひらすみ。この耳で。
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