こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2021年2月2日(火)、節分の日の晩ごはんを紹介したいと思います。
2021年2月2日(火)「恵方巻」
・恵方巻(母から差し入れ)
・カツオのたたき
・もやしとほうれん草のナムル
・お吸い物(豆腐、お麩)
買い出しのとき、節分のことをすっかり忘れていた私。なんと母が私たちの分まで恵方巻きを注文しておいてくれていたということで、ありがたくいただきました。
「大きいから切ろうか?」と聞くと、「いいことがあるように頑張ってこのまま食べる」と言うので、ふたりでかぶりついて食べましたよw
節分の日
節分の日、毎年かなり本格的な鬼(なまはげみたいなやつ)がやってくるMomoの保育園。子どもたちは数日前から、鬼に対抗するための反撃法をみんなで考え、わくわくドキドキ、そしてビクビクしながら過ごしている様子でした。
出勤前、「今日は鬼に勝てるように、禰豆子のシュシュでポニーテールにしてちょうだい」というMomo。先日のチーン…なエピソードから、「禰豆子=鬼」ということがすっかり頭に定着してしまった私は「それじゃあ仲間だと言って連れて行かれてしまうんじゃないの!?」と心配する。
「禰豆子は鬼だけど、鬼殺隊の隊員だから大丈夫。」と返され、確かに、と納得する。毎晩鬼滅の読み聞かせをしているのに、設定が全然頭に入っていない自分に驚く。
でも。声に出して本を読むと、中身が全然頭に入ってこないんだよなあ。声を出さずに読むことに慣れてしまっているからなのか、不思議だ。
そういえば先週末、Momoと私がそれぞれで鬼滅を読んでいることがあった。集中して読んでいると、Momoがなにやら怒りだす。
「おかーさん、なんで鬼滅全然読まないの!一緒に読もうって言ったじゃん!」
読んでるよ、ほら、もう胡蝶しのぶが出てきたところ、と本を見せると、
「読んでないでしょ、全然声、聞こえてこないもん!!!!」
声…。
そうか、Momoにとっては「読書=音読」なのか、と気づく。
確かに、集中しすぎてあんまり気にしていなかったけど、Momoはさっきから声に出して読んでいるのだった。
声に出して漫画を読む姿、なんだかかわいらしくてちょっと笑ってしまった。
ところで。
退勤するとき、男性社員が「今日は鬼役やんなきゃなんで定時で上がります!」と言っているのが聞こえてきた。と、同時に、隣の席の同僚にから「Rainyさんちも豆まきですか?」と聞かれる。
保育園で本格的な鬼退治をやるから家ではいいか、と思っていた私。「あー豆買ってないやー」と言うと、「そっかー。うちはやる予定ですよ」と返される。
そっかあ、やるんだなあみんな、豆まき。と思う。パパが鬼役で、ママと子どもで豆を投げるのかしら。うちは-。
そう思ったら、なんだか涙があふれてきてしまった。帰りの車でシクシク泣きながら、Momoに同じことをさせてやれない申し訳なさや寂しさでいっぱいになる。
私が鬼役でも、Momoは楽しいだろうか。と考える。一緒に投げてくれる人が欲しいかな。それなら、壁に鬼のお面を貼ればいいか、などと考えを巡らす。結局心が折れてしまって、豆まきのない節分を過ごした我が家でした。
そんなときも明るく楽しく。Momoが寂しさを感じないように。そんな風にしてあげたい、と思いつつ、こうして心がついていけない自分が情けなくなる。
もうちょっと待っててね。お母さん、がんばって元気になるからさ。と思う。
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