野菜のトリミング

こんにちは。シングルマザーのRainyです。

Momoと図書館に行って借りてきた「タトゥーママ」という本。気に入ったので、Amazonで原書の中古を買いました。ちなみにこれ、公立図書館の「おすすめコーナー」にあった本。こんな本が置かれる(しかもおすすめされてる)とは、日本も変わってきたのかしら?と思ったりする。

日本語版を読んでから原書を読むと「プロの翻訳家さんはこうやって訳すんだなあ」と勉強になることがいっぱい。例えばタイトルの “The Illustrated Mum” が「タトゥーママ」と訳されているところとか。私だったら「カラフルマミー」とかにするかもな。

そして、10歳ぐらいの子供たちを対象にした本なのに全然わからない単語だらけで、やっぱり勉強せんとなあ、英語使わんとなあと思う。

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野菜のトリミング

うちの近くには、めっちゃ安い八百屋さんがある。多分流通ルートが特殊で、スーパーなどにおろせないような不揃い野菜や傷んだ野菜を安く仕入れて売っているんだと思う。葉がだいぶ黄色くなった小松菜が「3束まとめて100円!」だったり、そもそもダメなところを切り落とした(!)人参を袋に詰めて売ってたりする。

普段野菜を買いだめすることのない私がなぜそんなことを知っているかというと、友人がそこのヘビーユーザーだからだ。

この間も「近隣の飲食店の『本日のおすすめ』と『山田八百屋の特売品』には、明らかな相関性が認められると思う」とか言っていた。

ある日のこと。

「昨日山田でさ、ニラを5束100円で買ったのよ」

「買った時はテープで巻かれてたからわからなかったんだけど、開けたら結構傷んでて」

「トリミングしたら3束ぐらいの量になってさ。時間と手間を考えたら、お得だったのかわかんないわ」

と言う。

お得だったかはさておいて。

「トリミング」って表現、面白すぎやんwwと思う。

この友人、表現のセンスが良すぎていつもいつもずるいのだ。

数日後、たまたま山田の前を通りかかったのでチラッと覗いてみる。すると、隣に居合わせたおっちゃんが話しかけてきた。

「この店、なんでこんなに安いのかねえ。いつもなのかい?」

思わず

「ええ。トリミング前提ですからね、ここは。」と言いたくなる。

「トリミング?」と聞かれてうまく切り返せない自分を想像して「安いですよねえ。どんなカラクリなのか。。。」という無難な返答をしてしまう。

ああ私って、なんでこんなに面白くないんだろうか。ちょっとしゅんとなる。

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