こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2020年12月3日(木)の晩ごはんを紹介したいと思います。
今週の食材はこちらです↓
2020年12月3日(木)「ビーフシチュー」
・ビーフシチュー（牛すね肉、玉ねぎ、じめじ、にんじん、じゃがいも）
・サラダ（レタス、キャベツ、きゅうり、トマト）
・パン（買い足したもの）
Momoのリクエストでビーフシチューを作りました。ビーフシチュー、前作ったのはいつだったか、覚えてないぐらい久しぶり。
我が家には圧力鍋がない。普通の鍋で煮込むには時間がかかりすぎるので、実家の圧力鍋を借りることに。母に「帰りに圧力鍋借りに行ってもいい？」とメールすると「いいよ！」とのこと。では夕方に、と返信し仕事に行く。
夕方。仕事から上がるころ、母からメールが入る。なんだろう、と思って確認すると「圧力鍋、あんたの家の玄関に置いてきたよ」とのこと。ああ、なんという気遣いだ。一昨日の記事で「つけたつもり家計簿」の母なんて言ったことを後悔する。わああああん、おかあさあああああん、ごめんよ、と泣きそうになる。30なんぼのシングルマザーがおかあさああああああんとわんわん泣いているところを想像して自分でぞっとする。家に帰ると、ビニール袋に入った圧力鍋がちょん、と置かれていた。手紙とかメッセージとかは入ってなかった。これが、多くを語らぬ母の優しさか、と思ってじーんとする。
ところで。私の母は穏やかでとても優しいタイプである。子供の頃の私はそれをいいことに、忘れものをする度学校の公衆電話から家に電話をし、母に持ってきてもらっていた。持ってきてもらった忘れものは数知れず。給食着、教科書、宿題、運動着、水着、集金など、ほぼ全てのカテゴリーについて一度ずつはお世話になっているのでは、と思う。そんな母の優しさに甘え切って育った私は、忘れもの癖が直らないまま大人になってしまった。
自分のものを忘れて怒られるのはいいのだが（よくはないが）、困るのは、Momoのものまで忘れてしまうこである。これを書いている今日も「なわとび」を持って行くのを忘れてしまい、朝、先生に頭を下げてきたばかりだ。
30にもなってさすがに「私の家からなわとびをピックアップしてMomoの保育園に届けておくれ」と母に電話するわけにはいかないので、Momoはなわとびがないまま一日を過ごさなければいけなくなってしまった。ああ、こんなお母さんでごめんよ、と思う。
Momoが小学生になって、私に「二時間目までに体操着をもってきて」と電話をしてきたら、と考える。フルタイムで働くシングルマザー、届けてあげられるわけがない。自分が両親にしてもらったことはできるかぎりMomoにもしてあげたいと思っているけれど。忘れもの届けはかなり難易度が高そうだ。Momoが私に似ないことを祈るばかりである。
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