こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2020年10月14日(水)の晩ごはんを紹介したいと思います。
今週の食材はこちらです↓
2020年10月14日(水)「唐揚げ」
・唐揚げ
・レタス、トマト
・みそ汁(にんじん、大根、キャベツ、しめじ、小松菜、お揚げ)
Momoのリクエストで鶏モモ肉の唐揚げにしました。写真のピントが完全にご飯に合っていて、おかずが背景になってるけどw他に副菜になるような作り置きもなかったので、その分みそ汁を具だくさんにしました。
良き母になる
帰りの車で「今日は唐揚げが食べた~い」と言われたので、冷凍しておいた下味付きの鶏モモ肉を解凍する。ビニール袋に入れて、小麦粉をまぶして、と説明すると、慣れた手つきで上手に手伝ってくれるMomo。本当に助かるなあ、と、改めて感心する。
小さい頃、私もキッチンに立ちたくて仕方がない子供だった。母に「何か手伝わせて」と言うと、許可が出るのは大体「台ふき」「米とぎ」「お皿洗い」。けがの心配がなく、やや安心して任せられる調理補助的業務だった。私がやりたいのは、もっとこう、スポットライトの当たった部分。例えば、野菜の皮をむくとか、切るとかさ、などと言うと、母は面倒くさがって余り気乗りしないようだった。
そんなわけで、小さい頃実現することがあまりなかった「お母さんと並んで料理」。自分が親になったら、子供には思う存分キッチンに立たせてあげようと思っていた。
ところが。いざ自分が監督する側になってみると。
①限られた時間の中、②大人にしかできない工程を進めながら、③Momoの安全を確認して野菜を切らせ、④切ったものを入れるボールを渡したり、⑤「固すぎて切れない部分はどうしたらいい?」などの質問に答える。そして、⑤かなりの確率で起きる「落ちた~」や「こぼれた~」にも迅速に対応する、というのは、かなりの難易度なのである。
とは言え、「お母さんとキッチンに立った楽しい経験」というのは子供にとって、きっととても大事な思い出になるんじゃないかなあと思う。フルタイムだとかシングルだとか、やらない言い訳はいくらでもできるけど。やりたいなら、大変でも、できるだけやらせてあげたいなあと思う今日この頃です。
というわけで、今日の唐揚げは味付けから揚げるまでMomoに作ってもらいました。「やばいもう7時だ~」とか「ああ私がやってしまいたい~」とか心の中で思ってしまうせっかちな私ですが、ご飯が20分遅くなっても、死ぬわけじゃないんだよね。と自分に言い聞かせ。
ああ、良き母になるのは難しいなあ。
ちなみに、唐揚げを揚げてるときに聞かれた「これ誰の?」。
一瞬迷う。「Momoの」か「鶏の」か。
昨日の反省を元に「鶏」と答えると、「そっかあ、かわいそうだよね~。」と悲しいリアクションのMomo。やったー今日は正解だぜ!
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