こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2021年4月7日(水)の晩ごはんを紹介したいと思います。
2021年4月7日(水)「野菜炒め」
・野菜炒め(豚肉、キャベツ、玉ねぎ、小松菜、ニラ、ニンジン)
・手羽中の照り焼き(前日の残り)
・ブロッコリー
・みそ汁(小松菜、お揚げ)
夕方ごろ、夕飯の献立を考え始める(勤務時間中)。週の初めにたてた予定だと、今晩は「カレイの煮つけ」だったはずだ。だが、冷凍庫でカチコチになったカレイを解凍してくるのを忘れたし、魚の煮つけ、そもそもめんどくさいなあ、という気持ちになってくる。
というわけで、そんな時のお助けメニュー「野菜炒め」。いろんな野菜とお肉を一度に摂れて、ご飯の進む万能おかず♪♪カレイの煮つけは明日に回そーっと。
上には上がいる
学生時代。古着屋でバイトをしていた。そのとき、心底驚いたことがあった。
それは、今しがた買ったばかりの服に着替えて帰るお客さんの存在だ。
しかもそれはめずらしい出来事でも何でもなく、一日に1~2人くらいはいるのだ。
レジでお会計を済ませたあと
「あの。試着室で、今買った服に着替えてから帰ってもいいですか?」
真顔でそういって、真顔で着替えて帰っていくのだ。
初めてそういうお客さんを見たとき、あまりの潔さにクラクラしてしまった。
気恥ずかしさ、プライドの高さ、その他いろいろな感情が邪魔をして、私には絶対にできないことだなあと思う。
もしどうしても着替えたい、とか、着替えなくてはいけない理由があるならば。
私なら、駅ビルのトイレとかに寄って着替えるんじゃないかと思う。
でも、人としての潔さ、かっこよさを考えたとき。購入した店舗で着替える、という選択肢を選ぶ(べる)人は、駅ビルトイレの私からしたら、雲の上のような存在だ。
ああ。上には上がいるんだなあ。
そんなことを思って、途方もない気持ちになったのをいまでも覚えている。
同じような恥ずかしさエピソードで言うと。美容院で髪を切ってもらったあと、三面鏡的なもので髪型を見せてくれて「こんな感じに仕上がりましたが、いかがですか」と聞かれるあの瞬間。私はあれが大の苦手だ。
良くも見ないまま、「大丈夫です!」とか「ばっちりです!」とか適当な肯定的コメントをしつつ、頭の中は「いいからはよ、頼むからその鏡を閉じておくれ~~~~」という気持ちでいっぱいになる。
なぜなら。
「可愛いです!」とか言ったら自画自賛してるみたいになてしまうのではないかと思って怖いのだ。美容師さんが確認したいのは、「オーダーした髪型と完成した髪型を比較して、どう思うか。直すべきところはないか」。それは分かっているんだけど。
ああ、器用な人はどうやってあの気まずい瞬間をやり過ごしてるんだろう。
買い物に行った先の店員さんと結婚した知り合いだったら、「切るのめっちゃうまいっすね!」とか言ってLINEを聞いたりするんだろうか。
ああ。上には上がいて、その上にはまた上がいるのか。
途方もなさ過ぎてへこむ。
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