絶対的には楽になってる。相対的にはわからんけど

こんにちは。シングルマザーのRainyです。

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絶対的には楽になってる。相対的にはわからんけど

このところ「MomoにASDの診断がおりた」とか「いろいろありまして」とか「自閉症スペクトラム児のパニック対処」とか、発達障害に関する記事ばかり書いていますが。

このブログの目的は「母子家庭のリアルな暮らしぶりを晒すこと(笑)」であって「発達障害についての情報を発信すること」ではないので、発達の問題についてはその中の一つの話題としてご覧いただければと思います。

Momoが小学生になって、早いものでもう1ヶ月ちょっとが経ちました。

少し前まで、何でもかんでも「母ちゃんの隣じゃなきゃイヤ!」だったMomo。登下校(初日から一人でしてる。笑)の成功体験からか、どこに行くにも一人でもヒョイっと行くようになったことが1番の変化かなと思っています。

例えば、一人で友達の家に遊びに行ったり。祖母宅に泊まりに行ったり。私の元同僚とのBBQに参加したり(私は不参加。笑)

初めての登校日、勤務時間中で送ってやれなかった私に頼もしく手を振って遠ざかっていくMomoを見て。

ああ。この子ははじめ私の身体の一部だったけれど、私とは違う人格を持った別の人間になったんだなあと思ったのでした。

心理的にも物理的にもそんな変化があったからか、少し前と今の育児を比べてみると、絶対的に楽になっとる、ということに気がつきました。

育児って、常に常に壁にぶち当たってるような感じで。一つの悩みが解消したらまた次の悩みがどこからやってきて。昔のことを振り返って考える時間もなければ、機会もない。

ようやく振り返る余裕ができた時にはきっと、子供はもうすっかり大人になっているんじゃないかなあと思います。

Momoと一緒にいるのはお腹の中の時期を含めたら7年ぐらい。たったそれだけの時間なのに。彼女に手をこまねいたことの「実感を伴う記憶」が上手に頭に浮かんでこない。多分、ほとんど全てのことにおいて手をこまねいてきたと思うんだけれど。笑

授乳中に何度も起こされて辛かったこと。オムツ替えが大変だったこと。おむつ外しなんかもっと大変だったこと。食事のたびに半分以上こぼされてため息しか出なかったこと。保育園に行きたくないと毎日鳴かれたこと。

絶対的に考えると、こんなに楽になったんだなーってびっくりする。

相対的に考えたらわかんないけどね。

うまいこと夫婦で分担しているところは負担が半分ぐらいなのかもしれないし。

上に載せた写真は、Momoと、Momoが連れてきたクラスメートと私が一緒に勉強をしているところ。

もうこんなこともできるようになったんかあって。一人きりで育ててきた4年を思ってなんかジーンとする。

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