才子・才女による子育て

こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2021年4月27日(火)の晩ごはんです。

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2021年4月27日(火)「ヒレカツ定食」

・ヒレカツ
・キャベツ、トマト
・みそ汁(なめこ、豆腐)

前日。帰りの車の中でMomoに突然

「明日はトンカツ、明後日はカレーでよろしく」

と言われる。

よろしく、とはw

突然の大人っぽいリクエストに戸惑いながら作ったヒレカツ定食です。

でも、こうやってリクエストしてもらえると、献立を考える必要がなくて助かるかも、と思う。以前「献立スランプ」という記事に書いたことがあるけれど、私の母も「献立が思い浮かばないから料理が嫌い」と言っていたことがあった。

料理で一番大変なのって、意外と「献立を決める作業」なのかもね。それとあと片付け。

才子・才女による子育て


私の会社には、職種柄、才子・才女が揃っている。東京大学、北海道大学、京都大学、名古屋大学などなどの名だたる大学出身のメンバーがぞろりと揃っており、さらにその多くが理系出身だ。

ポンコツ私立文系の私は、入社してすぐのころ「国立?私立?」と聞かれ、「私立です…」と答えたら、「あ、そっかごめんね」的な反応をされた。そうか。ここでは国立出身でないと通用しないのだ、と知って驚いた覚えがある。

最近、同僚と「みんなすごい大学出てるよねー」という話になった。「いやーみんなほんとにすごいですよね、私なんかポンコツ私大の文系ですから」とやさぐれていると、優しい同僚(同僚も才女)がフォローしてくれた。

「でも、Rainyさんの大学も有名じゃないですか。みんな名前知ってるでしょ。立地も良いしさ。」

みんな名前知ってるし立地も良い…。

おい才女、フォローになってないぞ!と言いたいところだがここは大人。ハハハハハーアリガトーゴザイマスーと返す。

数日前、そんな才女・才子たちに混ぜてもらってBBQをした。私含め何人かは子どもを連れてきたので、肉を焼きながらおいかけっこやかくれんぼをして遊ぶ。

そのうち誰かが持ってきてくれたシャボン玉が登場し、みんなでシャボン玉大会になった。

ふわふわと飛んでいくシャボン玉を見て、休日感を味わっていると、ふと、東大出身のAさんが叫んだ。

お!!HCIやー!

ほんとやー!!

と感動している一同を見て、ぽかーんとするのは私ただひとりだ(あと子どもたち)。

どうも、化学の構造式(で合ってる?)のことを言っているらしい。

それから大人たちは本気になって「よし、なんちゃらかんちゃら(分かんなくて書けない)も作るぞー!」と熱中していた。

H2O(=水…だよね?)ぐらいしか分からない私大文系の私は、全~然会話に混ざれず、しょぼんとしたままお肉をいっぱい食べた。

と、ふと、高校時代の化学の先生が言っていたことを思い出す。年に一度行われる地域の花火大会で、遅れて行っても必ずいい場所をとれる方法がある、という話。

まず、化学部のメンバーで白衣を着て花火大会に向かう。打ち上げが始まったら、花火が上がる度に「炎色反応~!!!」と叫ぶ。そうすると、まわりの一般人(笑)がどん引きして、いつの間にか、結構なスペースがあくらしいのだ。

今、目の前で広がっている光景(シャボン玉大会)は。それと同じカテゴリーだ!と思い少し安心する。

そして、才子・才女による子育ては、私の想像を遙かに超えているなあ、とちょっとしゅんとする。

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