こんにちは。シングルマザーのRainyです。
最近、起きてすぐに白湯を飲むのが気に入ってます。沸かしたお湯はスタンレークラシックボトルに入れて、仕事場にも持って行ってます。
重いしそこまで保温力が高いわけでもないし値段も高いんだけど笑、とにかく見た目が可愛い。機能重視でものを選ぶのは合理的だけど、持ってるだけで気分が上がるアイテムもたまにはいいかも、と思う。
必殺「褒め返し」
「なんで大人は『そのお洋服かわいいね』って褒められたときに『そんなことないですよ〜』って返すの」
Momoが聞く。
「だってそのお洋服を買ったのは自分で、気に入ったから買ったわけでしょう。それなのに『そんなことない』って言うのはおかしなことじゃない?それに、そんなことを言ったらそのお洋服を作った人が悲しむんじゃない?」
ただただ、ごもっとも。と思う。
日本の謙遜文化は本当に特殊だ。なんでこんな文化が出来上がるに至ったのか、本当に不思議。そして、ここにいると自分もそういう振る舞いをしてしまうことにすごく嫌気がさす。
「日本には、あまり自分のことを自慢しないほうがいいという隠れたルールがあってね、褒められたときには『そんなことないですぅ〜』って返すというのが自然なことになっているの。」
「ただお母さんは、Momoの言うように素直に受け取るほうがいいのになあと思ってるよ」
Momoは「じゃあ褒めてもらった時はなんて答えるのがいいのかしら」と悩んでいる。小学一年生でよくそんなことに気づくなあと、Momoの観察眼の鋭さに驚きつつ答えを探す。うーん、そうだなあ、ありがとうって言うのは、どうかな。
そう言うと、それいいね!と気に入ったようだった。少しして、Momoが別の返しを思いついたと言い出した。聞くと、それは必殺「褒め返し」。
「『Momoちゃんの服かわいいね』って言われたら、『Aちゃんのもかわいいよ!』と返すの。そうしたらどのお洋服のことも悪く言うことなく、みんなが嬉しい気持ちになるんじゃない?」
なるほどなあ、と思う。Momo、よく考えたね。
ふと、高校生の頃の出来事を思い出す。私のクラスには「自虐マスター」的なおもしろガールがいて、彼女の繰り出す自虐や謙遜があまりに過ぎていて大人気だったのだった。
ある日、Aちゃんが自虐マスターの着ていたセーターを褒めた。褒められた自虐マスターは照れ照れになってしまい「あら、ありがとう。着てみたら子豚みたいな色で笑ったのよ」と返した。自分の着ているセーターを子豚とは、なんという自虐であるかw
私も今度から「そんなことないですよ」をやめて「ありがとう」や褒め返しをするようにしようかな。日本にいても自由に暮らす方法ってもしかしたらいくらでもあるのかもなーと思ったりする。
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