こんにちは。シングルマザーのRainyです。
スタディ、スタディ、アンドスタディ。ひ〜。疲れた。

久しぶりに東京に行く
着の身着のままのMomoを背負い、最終の新幹線で地元へ戻ってきたあの日からもうすぐ丸5年。
英語の試験で東京に行く機会ができたので、当時住んでいた街を訪ねてみることにした。
なんだか、全てを終わりにしたくって。
駅を降りると、あの頃と何も変わらない風景が広がっていた。新しい店ができていたり、潰れたりしてしまった店もあったけれど。独特な雰囲気も、文化も、空気も、5年間のままだあ、という感じがした。
少し怖いけれど、当時住んでいたマンションまで歩いてみる。知っている人にあったらどうしよう、裁判に、元夫側について書類を出してきたママ友に会ったら。
でも。
私、何にも悪いことなんてしていないんだから、と思い直して背筋を伸ばして歩く。
Momoが歩けるようになった頃、毎日散歩していた緑道。初めて花を摘んで手渡してくれた場所。
住んでいたマンションも、当時と変わっていなかった。変わったのは、Momoと私を窓から出してくれたお隣さんがちょうど数日前に引っ越してしまった様子だったこと。
カーテンもついていないので、中の様子がよく見えた。
子供たち(と言っても、今はもう中学生かな)が描いた襖の落書き。貼ってあった毎年の書き初め。ここで何十回、煎りたてのコーヒーをご馳走になったかしら。
この窓から、Momoと私の二人暮らしが始まったんだよなあ。
そう思ったらなんか、窓から出してもらったときの自分達が目のまえに見えるようだった。
マンションの前にある自販機にも行った。ここは、元夫が出ているAVを目の当たりにして、膝から崩れ落ちたところ。
膝から崩れ落ちる自分に「大丈夫だよ、5年後はこんなに幸せで、毎日楽しいよ」と声をかける。
ああ。これで、本当に全部終わったんだなあ。
辛かったこと、悲しかったこと、ぜーんぶ。
もう怖くてこの街になんて来られないと思っていたけれど。ここはやっぱり、私を作った街だ、と思った。それこそ、地元なんかよりもずっとずっと。
人生で一番、楽しいことと悲しいことのあった街。
自分がその街にまた来られたこと。やっぱりここが、大好きだと思えたこと。
ここに住む友達が、変わらずに「おかえり」って言ってくれたこと。
なんだか、これが本当の「離婚の終わり」なのかなあって思った。
みんな、子供が赤ちゃんの頃とは違って仕事を持っていたり、自分の得意分野で活躍していたり、そんな話をたくさん聞いて、すごく元気をもらった。
地元だと、私みたいなのは変わり者だから。
まあ、変わり者でもいいんだけれどね。笑
なんだかすごく安心して、次は絶対にMomoを連れてこよう、あなたはこんなに素敵な街で育ったのよって教えてあげようと思った。
小さい頃に週一回の楽しみに通っていた銭湯に行って、焼き鳥屋さんで一杯ひっかけて。
こんなへんてこな親子を作ってくれた街に、ありがとうをしにいかなくちゃと思った。
それに、わたしたちを待ってくれている友達にも。
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