こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2020年8月3日(月)の晩ごはんを紹介したいと思います。
今週は、主にこちらの食材と、冷凍してある肉や魚を中心に献立を考えています。
2020年8月3日(月)の晩ごはん「ガパオライス」「キャベツと卵のスープ」
・ガパオライス
・キャベツと卵のスープ
前日持ち越しになった「ガパオライス」を作りました。鶏ミンチは、以前母からもらって冷凍しておいたもの。(まだ数食分あります)
料理よりも気になるのは、皿の「欠け」具合。
スタジオエムというメーカーのグリーズというシリーズのプレート。学生時代に、アルバイト代を貯めて買ったなあ、と思い出す。
改めてウェブサイトを見ると、なんとこれ、1枚2,750円!高い。
我が家にはこれが2枚あるので、5,500円もの大金をお皿に使ったということか、と、学生時代の自分の金銭感覚を思ってクラクラする。
あれから約10年…こんなに欠けてしまったけれど、シングルマザーにもなってしまったけれど、まだ大事に使ってるよお皿、と、過去の自分に向かってつぶやく。
夏への「そわそわ感」
梅雨があけ、Momoが折り紙の「セミ」を家中に貼ったのも手伝って、一気に夏らしくなったここ数日。いよいよきたな8月、と思う。
昔から、夏になると「楽しまなきゃいけない」ような気持ちでいっぱいになって、なんだかそわそわしてしまう。
海に行かなきゃ、旅行しなきゃ、キャンプ行ってみたい、バーベキューしてみたい、とか。
一緒に行く友達もいない、そして、金銭的な余裕もないシングルマザーとなった今も、その「そわそわ感」だけは健在だ。
何もしなくてもバーベキューに呼ばれたり、「キャンプに連れていかれた」りする本物の「楽しんでる人」は、こんな「そわそわ感」を味わったことはないのかもしれない、と思う。
「夏へのそわそわ感」を詰めた「そわそわ缶」を作って、「本物」たちに配るところを想像する。
『なんだこの不思議な気持ちは…!』『味わったことのないスリル』という口コミでまたたくまに人気となり、1缶500円で飛ぶように売れる。
そわそわ缶はいくらでも量産可能なので、どんどん作ってビジネスは大成功、Momoと私は「そわそわ御殿」で暮らすことになる。
ちなみに私は「そわそわ」しているだけでなく、Momoにも笑われるほどの優柔不断なので、「今年の夏はどこに行こう」と考えあぐねているうち、結局どこにも行かないまま夏が終わってしまうことも多い。
独身時代であれば、夏にどこへも行かなかったことを嘆き悲しむのは自分だけである。その気持ちを冬まで引っ張って苦しんでいるということは、私だけが隠していればいい。
しかし。
シングルマザー、となると話は別である。
「〇〇ちゃんはお盆、△△に行くんだって!」という話を聞いてきては、目を輝かせるMomo。私には、この目の輝きを守る使命があるのだ。
そんなある日。同僚の金髪アメリカ人にこんなことを言われた。
In summer, I feel so pressured that I have to fully enjoy it.
(夏になると、楽しまなきゃって感じがしてプレッシャーなんだよね。)
おおおおこんなところに仲間が!それも金髪の!と思う。
今年こそは。
「ねえ、お盆、Momoたちはどこに行くの?」という、一点の曇りもない、小さく無垢な期待に応えなければ、と意気込む。
コメント