「俺が守ってやるから」の避難訓練

こんにちは。シングルマザーのRainyです。
2020年7月8日(水)の晩ごはんを紹介したいと思います。

今週は、主にこちらの食材と、冷凍してある肉、魚を中心に献立を考えています。

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2020年7月8日(水)の晩ごはん「カレー」

このところ連日残業が続き、心身共にくたくたの私。ああ、私っていわゆる「社畜」なのかも、と思う。
大学卒業後、ホワイト中小企業に入り、中でも一番ホワイトな「総務部」に配属された私。まともに残業をする機会もなく、毎日18時過ぎに帰宅しては「○○社が残業代の未支給で云々」などというニュースをぼんやりとした顔で眺めていた私が。母さん、ついになっちまったよ、私も、社畜に。手取り17万のさ。と、変わらずぼんやりとはした顔で思う。

その、ぼんやりとした顔で作ったのがこちらのカレーです。

・カレー(バーモンド中辛)
・サラダ(しめじとベーコンのソテーのせ)
・とうもろこし

「俺が守ってやるから」の避難訓練

先日、保育園で避難訓練があったらしい。あったあった、私のころも、と思い出す。

あれは確か、小学二年生の夏。授業中に突然、火災を知らせるサイレンが校舎内に鳴り響いたのだ。

慌てふためく担任の先生。その慌てようからして、どうやら、本物の火災が起きたらしい。

「みんな、大丈夫だから落ち着いて。避難訓練でやったように、ハンカチで口を押さえ、廊下に出て2列に並んでください。校庭に移動します。」

本物の火事、と聞いた私たちはパニックを起こす。数人が泣き始めると瞬く間に連鎖し、大半のクラスメートが泣きながら廊下に出る。もちろん、クラスで一番人気のマナミちゃんも泣いていた。

と、そこへやってきたのはクラスで一番モテてる男子、ユウタ君。

突然マナミちゃんの手を握ったかと思うと、

「マナミ、お前は俺が守ってやるから。生きて教室に戻ってこられたら結婚しよう」

と、まさかのプロポーズ。

その後校庭へ出た私たち。「校長先生のお話」を聞いて、それが本物の火災ではなく、校長先生が個人的に計画・実行した「超リアル避難訓練」であったことを知った。

本物の火災だと思って、泣きながら本気で逃げた私たち。そして、まさかのプロポーズまでしてしまったユウタ君。

その後しばらくのユウタ君のからかわれようといったら。

ま、手取り17万の社畜には、何をからかう権利もないんだけどね。

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